2011年2月20日日曜日

手創り市(鬼子母神)


日曜日、雑司ヶ谷の鬼子母神で行なわれている、手創り市へ行ってきました。

創ったものには、その人が出る。
言葉はいらない。
作品がすべてを語っています。

といいつつ、気になる作家さん数人の方とお話して。

下の写真の、ポストカードを飾るものを購入。
作者は、沢田英男さん
白木でつくられた彫刻のような、きれいなお顔のおじいさま。

鍵の写真の、違うタイプ(カードを立てる)の木の作品を購入。
作者は、橘友博さん
はきはきとした、まっすぐで感じのよい青年。
朴の木のプレートが美しかった・・・。

両方とも、次回の個展で大切に使わせていただきます。

境内に140ブースありましたが、私が足をとめて、作品を手に取ってみたのは5ブース。
厳しい世界です。


手創り市の前に立ち寄ったのが、玄光社が毎年開催しているザ・チョイス大賞展
入選者の方のポートフォリオも合わせて見ることができます。
いつか、フォイルの竹井さんがお会いしたときにおっしゃっていた、
「絵を見るとき、言葉はいらない、邪魔」という意味が少し理解できました。
人のものは、冷静に見られて勉強になる。

何だか、ずっと人のことばかり書いていますね
どんどん物を片付けて、環境を整えて、モーレツに絵を描いていきます。
身の回りが削ぎ落とされて行くと、見えるものが変わっていくようです。
今は、過渡期。ずっと過渡期なのかもしれません。
ぼんやり見えている先のある、過渡期。

今週は毎日いろんな人に会い、話しています。
新たな出会いもあり、嬉しい再会もあり。
その度にいろんな気づきをもらえて。

健やかに清々しく生きている人のこと。
「話す」こと。「聞く」こと。関係をつくっていくこと。
私には反省の材料しか見当たりませんが、それでも。

こころをこめて会いたい、と思える人がいることは幸せです。

がらんとした、何もないところから始めたい。

明日はお絵描き教室のしくみづくり。
ボランティアの作家さんが3人も来てくださいます。
感謝。





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